2025.12.01
家野
岡山県宅地建物取引業協会 研修会
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こんにちは。家野です。
気温も低くなり日々寒さを感じますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
早速ですが先日、岡山県宅地建物取引業協会主催の『改正建築基準法等による不動産取引の留意点』についての研修会を受講してきましたので少しご紹介をさせていただきます。
主な議題としましては、2025年4月1日より法改正がされました建築基準法にあります都市計画区域外への建物建築時に必要となる建築確認申請対象範囲の拡大と新建築物の省エネ基準適合の義務化についてでした。
今回はその中の一つを取り上げさせていただきます。
今までは都市計画区域外へ木造で以下の規模を超える建築物を建てる場合にのみ建築確認申請が必要でした。
・階数が3階以上又は延べ面積500㎡超
但し、この度の法改正より以下の規模を超える場合から建築確認申請が必要となりました。
・階数が2階以上又は延べ面積200㎡超
我々も、新築住宅や土地だけではなく中古住宅の売却へも携わらせていただく機会も多くございます。
その際に法改正されるより前に建築をされております、建築確認申請が未申請の中古住宅の売却時及び購入時の追加確認事項・追加説明点など様々な留意点を学ばさせていただきました。
このような研修会も利用しつつ、お客様に常にベストなご提案ができますよう日々研鑽を重ねてまいります。
今年も残すところ約1ヶ月となりましたので、皆様体調には十分にお気をつけくださいませ。